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パニック障害

突然の不安感や動悸、呼吸の苦しさ、吐き気などが発作として繰り返されることを

西洋医学ではパニック障害と呼んでいますが

東洋医学では、血虚として赤血球の弱さを治療対象とします。

さて。皆さんは命を守るために一番必要なものは何だと思いますか?

ご飯、水、愛情、友達、家族などなど答える方がほとんどです。

正解を答えてくれた方はこれまで実は一人もおられません。

それくらいその答えは全く普段意識しなくてもよいものだからです。

答えは酸素

そうなんです、生物が生きていくうえで何よりまずは必要なモノは酸素です。

その酸素は呼吸で取り入れられ、赤血球で運ばれます。

東洋医学でいう血虚というのは、この酸素を運ぶ赤血球の弱さを言います。

食事に偏りがあり赤血球を作る材料のVB12,葉酸、亜鉛、銅、鉄などが体の中に不足している方や、

甘いものばかり食べて副腎を弱らせている方。

運動をほとんどなさらず筋肉が極端に少ない方。

そのような方に起きやすい病態です。

酸素が運べない為に心臓はこれは大変!と大騒ぎします。

なんとか鼓動を増して血液を全身に回し、酸欠にならないようにとします。

筋肉に関して付け加えると、呼吸筋である腹横筋や腹筋の弱い方は、酸素を取り込む能力が低くなります。

呼吸が浅いという表現をよく聞くと思いますが、

肺の働きを助けるためには呼吸筋を丈夫になさる必要があります。

パニック障害は、私達東洋医学では酸欠という言葉に置き換わります。

ご自分の基本的な状態を理解して養生なさることが大切ですね。

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