2025年7月のつぶやき
地球の温暖化が進んだおかげで、日常的にいろんなことが起きるようになりました。
脱水もその一つ。
特に今年の夏は特に脱水で救急車で運ばれる方がほんとに多いと聞きます。
脱水ってホントは身体がどんなふうになっているのか、ちょっとお話しておきますね。
脱水の定義は「細胞外液が不足していること」です。
私たちの身体は細胞内液と細胞外液で満たされています。
(大体体重の60%が体液その40%は細胞内液20%が細胞外液)
①水分が単に足りない
②水分とナトリウムが両方不足
③体力や筋肉不足が基本にあり加えて腎臓の機能が未熟・低下していて保水の能力が低い
この3つのタイプがあります。
単に水を飲まないタイプ。
身体を維持する為の水分不足。
まずは頭が痛くなります。
寝る前にちゃんと水分補給、目が覚めた時にも必ず飲みましょう。
大汗をかいたら、水分と塩分(ナトリウム)が身体から出てゆきます。
細胞外液の浸透圧は低くなるため細胞内液の方へ総水分量が移行することに繋がり、
循環不全を起こしやすくなります。
下痢や嘔吐、血圧の変動、頭痛などが顕著です。
高齢者や小さい子供に当てはまります。
拝見していると、朝ごはんにお味噌汁などの汁物を食べていない方に
脱水や熱中症をおこされる方が多い気が致します。
どうぞ、朝起きたら梅干し番茶を一杯飲んで、朝ごはんはバランスよく
お味噌汁やお吸い物、スープなど、塩分を摂る意味でも必ず召し上がるようにしてくださいね。