ダックスフンド18歳ルーちゃん
ダックスフンド18歳ルーちゃん
ベビーの時から後ろ足と食道の麻痺。また食道に奇形があり肥大した袋が2つあり、食べたものがその袋に入り込み、吠えたり緊張により食べたものを全て嘔吐し、肺炎と脱水を頻繁に繰り返す。
その為甲状腺機能機能・腎機能低下併発。
日常的に吐かない工夫をしなくてはならず、立てた状態でご飯を食べさせる。寝ると副交感神経が優位になり胃酸分泌が盛んになるせいか、夜間に嘔吐することも頻繁。
この大変な介護を長年続けていた。
それまでは腎機能を守ると紹介されたフードをお湯でふやかし食べさせていたが、手作りのご飯に変え、L-アミノ酸+漢方薬+グルタチオンをしっかりと飲ませ始めたころから、嘔吐が減ってきた。
万一嘔吐した際にはその直後に(立ち抱っこで)乳糖の入らないミルクを補充。
朝晩のご飯はベビーの頃から同様立ち抱っこで食べさせる、食べて30分立ち抱っこ。
足がやはり弱くなっているものの、嘔吐の回数激減、後ろ足がしっかりしてきた、ご飯をよく食べてくれるようになった、脱水や肺炎をほとんど起こさなくなったなど、みるみる元気になっている。
漢方薬の服薬
漢方薬やL-アミノ酸やグルタチオンは手づくご飯に混ぜて服薬させます。
L―アミノ酸は、筋肉や神経の成分グルタミンを含みますので、足腰の弱りや神経の異常にサポートできます。
また、アルギニンにより甲状腺機能が上がります。メチオニンで肝臓の解毒を行います。グルタチオンは体全体の解毒酵素であり、この酵素が入ることで腎機能が正常化した可能性があります。
ご飯
- 手作りご飯
- 米:鶏むね肉:野菜=2:3:5
野菜はキャベツ・大根(またはカブ)・人参・少量の昆布・季節の野菜
季節の野菜は4月5月ならばブロッコリーやえんどう豆など。
ミキサーで細かくして水を入れ少量のチキンスープで1時間ほど煮込みます。
これを朝晩、その子の頭くらいの量食べさせます。